今日、「勇希の会」とはうつ病、パニック障害、PTSDなどの患者さんやその家族の方からなる組織で、毎月北九州市と福岡市で会員相互の情報交換をされている。本日お会いした代表者の方もうつ病でありながら、中心者として会員の心の叫びを粘り強く聞いておられることに、驚きとともに、その行動に敬服せざるを得ない。うつ病が社会的問題として取り上げられて、かなりの期間が経過している。しかしながら、患者の立場に立った診療体制がとられているとは言えず、社会的認知もまだまだである。代表の方も言われていたが、社会的偏見が根強く、教育により粘り強く偏見を取り除き、すべての人が正しい認識を持つことが根本的に重要である。少数者を排除する社会ではなく、包摂する社会へ変えていかなければならない。弱者を切り捨てるのではなく、社会全体で支えあう世界にしなければならない。正義を貫くとは、そんなことが当たり前の世界にすることであると思う。