ある壮年の方に挨拶したところ、最近の政治のあり方などの話題となった。また、その中でマスコミのレベルの劣化を指摘された。種々話を伺う中で肯ける点も多々あったのは確かである。しかし、この方とは「対話」にならなかった。自らの考えを述べ続けられ、ことごとく私の言葉を遮られた。考え方そのものは重要である。だが、対話なき思想はいずれ独善に陥り、破綻していくと私は考えている。正しい思想とは対話を受け入れる思想でなければならず、正しい政治とは正しい思想に裏打ちされなければならないと考える。