協議をするためには前提があるだろう。何のために、いつまでに、現在の課題は何なのか。協議をしようとする責任者は自らの考えを明確にして、協議に臨むことが常識である。しかしながら、今の政権はそうではない。自らが明確な方針を持つことが出来ないため、他のメンバーを集めて「さあ、どうする、どうする」とまるで、協議をすること自体を目的と考えているようだ。これでは、成果をあげることは到底おぼつかない。どうもこの政権は自らが最高の責任者であるという認識はまるでないようだ。責任を果たせないなら、さっさとその座を去るほうが、いたずらに協議を呼びかけ、みせかけの「熟議」を叫び続けるより、よほど得策であろう。