現在の政治の混迷は、政治家の能力の問題なのか。それとも、別の原因はあるのだろうか。そういったことさえ考えざるを得ないような政治状況である。最低保障年金や年金の一元化についても、野党時代やマニフェストに掲げたことが、まったくと言っていいほど責任ある発想からなされていなかったことが明らかになった。現在の国民が不安に感じている事柄について、さも自信ありげに実現が不可能な対案を出して、政権を奪取したこことは、卑劣としか言いようがない。今になって、「一緒に考えよう」では虫が良すぎる。多くの人を一時だますことはできても、だまし続けることは出来ないのだ。国民、民衆を馬鹿にしたつけは自らの頭上に降り注いでくるだろう。