今の政権の致命的な欠陥の一つに、現場の痛みや叫びを吸い上げる機能がまったく存在していないことが挙げられよう。例えば、高速道路無料化。地域に住んでいる方は借金を増やしてそのような政策を実行して欲しいと考えている人は非常に少ない。子ども手当てもしかりである。頭の中でこんな政策をすれば皆が喜ぶだろう、とか選挙に勝てるなどといった、いわば空理空論や捻じ曲がった政策を推し進めるとこのような結果になると言う反面教師の役割しかこの政権は持たないのではないか。大事なのは「現場」である。現実に生活している人々が幸福感を感じるような政策でなければならないのだ。そのためにも本当に庶民のことを真剣に考え、行動する政治家を国民は選ばなければならない。よくよく考えればこれは民主主義の基本である。原点に帰る時だ。