発達障害という言葉が徐々に知られるようになり、発達障害を持つ子どもたちや親御さんに対しても、社会的理解は深まりつつあります。しかしながら、社会での受け入れ態勢は整っていません。支援センターの高橋理事長はそんな社会状況の中、まさに、やむにやまれぬ思いで、NPO法人としてこの事業を立ち上げられました。障害を持った子供たちの未来を切り開く強烈な熱意を感じながら、お話を聞かせて頂きました。まずは、社会全体で発達障害を受け入れていく土壌を、早急に作りあげていく必要があると思います。そして、相談体制と子ども達をずっと見守っていく仕組みを作らなければなりません。今、問題となっている様々な社会問題の元をたどれば、多くのことは、このことに行き着くのではないかと、強く感じます。少し変わっているとか、みんなとあわない、と言ってはじき出すのではなく、大切な個性であるとの受けとめで、包含し行く成熟した社会を我々は作りあげていかなければならないのでないでしょうか。