公明党福岡県議団(森下博司団長)の浜崎達也議員は先ごろ、「福岡県ことばを育てる親の会」(佐田亜由美会長)を福岡市博多区の県庁議会棟に招き、県教育庁関係者らとの「福岡県内小・中学校『通級指導教室』についての要望」に関する意見交換会を行った。これには、森下、壹岐和郎県議が同席した。
 席上、佐田会長は、学習障がい(LD)や注意欠陥・多動性障がい(ADHD)、自閉症などの発達障がいのある子どもが急速に増えている現状に触れ、「どこのことばの教室(通級指導教室)も定数以上の子どもを受け入れており満員の状態」と指摘。(1)等しい学習機会のための巡回指導の実施、30分圏内の教室または支援センターの新設・活用(2)通級指導教員の増員と育成研修の確立(3)自治体のホームページに教室の情報を掲示――など、8項目を要望した。
 これに対し、県教育庁の城戸秀明教育企画部長らは「要望の実現に向け、これまで以上に国の予算確保に力を入れていく」と答え、浜崎議員は「県議団としても通級指導教室の増設を図っていきたい」と決意を述べた。
 終了後、佐田会長らは「保護者の生の声を真摯に受け取ってもらえた。今後、行政には現場にも足を運んでもらいたい。こうした場を設けてくれた公明党に感謝したい」と語っていた。